
SNSで失業保険の申請サポートを行っている業者に依頼した結果、自分は指示通りに申請しただけなのに、不正受給の疑いをかけられてしまうという深刻なトラブルが発生しています。専門知識がないまま業者の説明を信じてしまい、気づいたときには自分自身が責任を問われる立場になってしまうケースもあります。さらに、サポート費用を支払ったにもかかわらず、本来受け取れるはずの給付額が減額されたり、受給自体が停止される可能性もあります。この記事では、失業保険の申請代行詐欺の実態と、自分でできる対策、そして探偵調査によって業者の実態を把握する重要性について解説します。同様の被害に遭っている方は参考にしてください。
|
この記事は下記の方に向けた内容です
|
- 申請代行業者が「違法または不適切な指示」をしていないか
- 業者とのやり取りを示す「証拠」が残っているか
- 業者の「身元や実態」を把握できているか
- 「証拠収集の方法」が適切に行われているか
- 対応前に「専門家へ相談」しているか
SNSで失業保険の申請代行を依頼した結果、不正受給の疑いをかけられた|被害者本人からの相談
指示通りに申請しただけなのに、不正受給の疑いをかけられてしまった
失業した後、SNSで失業保険の申請をサポートするという投稿を見つけました。自分では手続きがよく分からず、不安だったため、その業者に連絡を取りました。業者は多くの人をサポートしてきた実績があると説明し、指示通りに申請すれば問題なく受給できると言われました。私はその言葉を信じて、言われた通りの内容で申請を行いました。しかしその後、ハローワークから申請内容について確認を求められ、申請内容に不審な点があるとして、不正受給の疑いを指摘されてしまいました。自分では不正をしたつもりはなく、業者の指示に従っただけなのに、なぜ自分が疑われているのか理解できませんでした。さらに、支払ったサポート費用も返金されず、業者とも連絡が取れなくなってしまいました。このままでは、自分がすべての責任を負わされてしまうのではないかという不安があります。業者がどのような人物なのか、本当に信用できる存在だったのか、事実を確認したいと思い相談することにしました。

失業保険申請代行詐欺によって不正受給の疑いをかけられる問題点
SNSで失業保険の申請代行詐欺が増えている背景
近年、SNS上で失業保険の申請をサポートすると称する業者が急増しており、それに伴いトラブルも増えています。失業保険の制度は複雑で、初めて申請する人にとっては分かりにくい部分が多いため、専門的に支援すると説明されると安心して依頼してしまうケースが少なくありません。特に、簡単に受給できる、満額受け取れるなどの言葉で利用者を安心させ、申請内容を細かく指示する手口が確認されています。しかし、その指示内容が制度の条件に適合していない場合でも、利用者は正しい手続きだと信じてしまいます。その結果、不正受給の責任を業者ではなく申請者本人が問われてしまう危険があります。業者は匿名で活動していることも多く、問題が発覚した時点で連絡が取れなくなるケースもあり、被害が深刻化しています。
問題を放置するリスク
申請代行業者とのトラブルが発覚しても、どう対応すればよいか分からず、そのままにしてしまう方も少なくありません。しかし、何も対応せずに放置してしまうと、自分自身が重大な不利益を被る可能性があります。時間が経つほど状況は悪化し、取り返しが難しくなる恐れがあります。
業者の指示に従って申請した場合でも、制度上の責任は申請者本人にあります。そのため、不正受給と判断された場合、返還請求やペナルティの対象になる可能性があります。業者が関与していた事実を証明できなければ、自分一人の責任とみなされてしまう恐れがあります。
申請内容に問題があると判断された場合、給付の停止や減額が行われることがあります。その結果、生活を支えるはずの給付金を受け取れなくなり、経済的に大きな影響を受ける可能性があります。
悪質な業者は、トラブルが発覚するとSNSアカウントを削除したり、連絡を絶つことがあります。そうなると、業者の関与を証明することが難しくなり、被害の立証が困難になる恐れがあります。
不正受給の疑いをかけられた状態が続くと、今後どうなるのか分からず強い不安を抱えることになります。調査や確認が長引くほど、精神的な負担が増し、日常生活にも影響が及ぶ可能性があります。
問題を放置すれば、その業者は同じ手口で別の利用者にも接触し続ける可能性があります。その結果、同様の被害が繰り返され、被害者が増え続ける危険があります。
失業保険申請代行詐欺に巻き込まれたときに自分でできる対策
SNSで失業保険の申請サポートを依頼した結果、不正受給の疑いをかけられた場合、何もしないままでいると状況が不利に進みやすくなる恐れがあります。焦って動くほど判断を誤りやすいため、まずは落ち着いて、自分でできる対策から整理していきましょう。
個人でできる対策
- 経緯を整理する:いつ、どのSNS投稿を見て、どのように連絡し、何を指示されたのかを時系列で整理します。申請内容を決めたのが自分なのか、指示があったのかを区別し、会話の流れも含めてメモにまとめておくと役立ちます。
- やり取りと支払いの記録を確保する:SNSのDM、チャット履歴、送られてきたマニュアル、振込記録、請求メッセージなどを保存します。相手がアカウントを消すと確認できなくなることもあるため、スクリーンショットやPDF化などで手元に残しておくことが重要です。
- 申請内容の確認点を整理する:どの項目が問題視されているのかを把握し、提出した書類や申告内容を見直します。自分の理解があいまいな部分があれば、その点を中心に整理しておくことで、今後の説明や対応がスムーズになります。
自己解決のリスク
自分で何とかしようとする姿勢は大切ですが、申請代行詐欺のケースでは、独自対応が裏目に出ることもあります。特に、相手が悪質な場合は、こちらの動きに合わせて証拠を消したり、責任を転嫁する準備を進めることがあります。次のようなリスクを理解した上で、慎重に行動する必要があります。
- 証拠を失うリスク:相手に問い合わせたり強く追及すると、SNSアカウントの削除、メッセージの消去、ブロックなどが行われることがあります。やり取りの記録が消えると、指示を受けていた事実を示しにくくなる恐れがあります。
- 説明の整合性が崩れるリスク:不安から情報をかき集め、断片的な内容で説明してしまうと、申請の経緯が分かりにくくなり、状況の理解が進まないことがあります。結果として、意図せず不自然な説明になり、疑いが深まる可能性もあります。
- 相手に責任逃れの時間を与えるリスク:対応を迷っている間に、業者側は別アカウントへ移行したり、連絡先を変えたりして痕跡を薄めることがあります。時間が経つほど、運営者の特定や関係情報の確認が難しくなる恐れがあります。
まずは情報を固め、記録を確保したうえで、次にどう動くべきかを判断することが大切です。焦って単独で動くと、肝心な証拠や確認の機会を失う結果になりかねません。状況を整理しながら、適切な対応につなげていきましょう。
失業保険申請代行詐欺の実態を確認するために探偵調査が有効
SNSで失業保険の申請代行をうたう業者に依頼した結果、不正受給の疑いをかけられてしまった場合、自分だけで相手の実態を調べることは容易ではありません。匿名アカウントで活動している業者は、問題が表面化するとアカウントを削除したり、連絡を断つことで責任を回避することが多く、個人で追跡するには限界があります。こうした状況では、業者の実態や関与の事実を客観的な情報として確認することが重要になります。探偵調査では、SNS上の活動状況、運営者の身元、実際の業務実態などを多角的に確認し、トラブルの経緯を整理するための情報収集を行うことが可能です。調査によって得られた事実は、自分がどのような状況に置かれているのかを正しく理解し、今後の対応を検討するための大きな手がかりになります。
探偵調査の有効性
SNSでやり取りしていた相手が実在する人物なのか、法人として活動しているのか、それとも架空の存在なのかを確認します。連絡先、関連するアカウント、活動履歴などを調べることで、責任の所在を明らかにするための基礎情報を把握することができます。
業者がどのような内容の指示を行っていたのか、その方法や手口を確認します。複数の利用者への対応状況や活動内容を調査することで、利用者に対して不適切な申請を誘導していた可能性を裏付けるための情報収集につながります。
業者の活動拠点、関係者の存在、実際の業務実態などを調査します。匿名で活動している場合でも、継続的な活動状況を確認することで、個人によるものなのか、組織的に行われているのかを判断するための手がかりになります。
相手に気づかれることなく調査を行うことで、証拠の削除や活動停止といった事態を避けながら情報を収集できます。自分で調べようとすると警戒される可能性がありますが、自然な状態での活動実態を確認することが可能になります。
収集した情報を整理することで、業者の関与の有無や活動内容を客観的に把握できます。これにより、自分がどのような立場にあり、今後どのような対応を検討すべきかを判断するための材料を得ることができます。
失業保険申請代行詐欺の実態を確認するために実施される具体的調査内容と費用例
失業保険申請代行詐欺の疑いがある業者に対して実施される調査について
今回のSNSで失業保険の申請サポートを依頼した結果、不正受給の疑いをかけられてしまった事例では、業者の実在性や関与の有無、実際にどのような方法で申請指示が行われていたのかを確認することが重要になります。SNSで活動する業者は匿名性が高く、表面的なアカウント情報だけでは運営者の正体や活動実態を把握することが難しいケースが多く見られます。そのため、デジタル・サイバー調査、詐欺対策調査、信用調査(法人・個人)、身辺調査(素行調査)、必要に応じた尾行調査などを組み合わせながら、業者の身元、活動拠点、関与の事実を客観的に確認するための情報収集を行います。これらの調査は、業者がどのような実態で活動しているのかを明らかにし、申請者がどのような経緯で指示を受けたのかを整理するための重要な資料となります。調査費用は調査対象の情報量や活動範囲によって異なりますが、状況に応じた最適な方法をご提案しています。
今回の事例に関連する主な調査内容
SNSアカウントの投稿履歴、関連アカウント、使用されている連絡手段、誘導先のサイトなどを分析し、運営者の活動状況を確認する調査です。アカウントの作成時期、投稿パターン、関係する別アカウントの存在などを調べることで、個人による一時的な活動なのか、継続的に行われている業務なのかを判断する手がかりになります。また、過去の投稿内容から、同様の手口で複数の利用者に接触していた可能性についても確認します。
業者がどのような方法で申請者に接触し、どのような説明や指示を行っていたのかを確認する調査です。サポートの実態、料金の徴収方法、業務内容の説明と実際の対応の違いなどを確認することで、申請者を誤認させるような行為が行われていた可能性を整理することができます。
業者の運営主体が法人なのか個人なのかを確認し、過去の活動歴、関連する事業、関係者の経歴などを調査します。これにより、継続的に同様の業務を行っていたのか、信頼性のある事業者であったのかを判断するための基礎情報を収集することができます。
業者の運営者とみられる人物の活動状況、業務実態、関係者との接触状況などを確認する調査です。活動拠点や日常の行動状況を確認することで、実際に申請サポート業務を行っていたのか、それとも実態のない活動だったのかを判断する材料を得ることができます。
必要に応じて、運営者とみられる人物の行動を確認し、業務の実態や活動場所を把握する調査です。どのような場所で活動しているのか、業務として継続的に行われているのかを確認することで、業者の実在性や活動実態を客観的に把握するための情報を収集します。
今回の事例における調査費用
- 調査期間:5日から14日程度
- 費用総額:35万〜75万円(税別・実費別) デジタル・サイバー調査+詐欺対策調査+信用調査+身辺調査+必要に応じた尾行調査+報告書作成
費用には、SNSアカウントの分析、関連情報の収集、業者の運営実態の確認、関係者の活動状況の調査、必要に応じた現地確認、証拠資料の整理および報告書作成などが含まれます。調査対象の情報量や活動範囲、確認が必要な事項の数によって期間や費用は変動しますが、現状を正確に把握し、今後の対応を検討するための重要な資料を得るための調査として実施されます。
失業保険申請代行詐欺の被害を拡大させないために早期の対応が重要
一人で抱え込まず、専門家へご相談ください
SNSで失業保険の申請サポートを依頼した結果、不正受給の疑いをかけられてしまった場合、強い不安や焦りを感じてしまうのは当然です。しかし、状況を整理しないまま放置してしまうと、業者の関与を示す重要な手がかりが失われてしまう可能性があります。SNSのアカウントや連絡手段は簡単に削除されるため、時間が経つほど業者の実態を確認することが難しくなります。探偵調査では、SNS上の活動状況、運営者の実態、関係者の存在などを客観的に確認し、これまでの経緯を整理するための情報収集を行うことができます。事実関係を明らかにすることで、自分がどのような状況にあるのかを正しく理解し、今後の対応を判断するための材料を得ることが可能になります。問題は、時間が経つほど証拠が失われ、確認できる情報が少なくなることです。少しでも不安を感じている場合は、早い段階で状況を整理することが重要です。相談は無料ですので、一人で悩まず、まずは専門家へご相談ください。今の段階で行動することが、状況を正しく把握するための第一歩になります。
※当サイトに掲載している事例・相談内容は、探偵業法第十条に基づき、プライバシー保護の観点から個人が特定されないよう一部編集・加工を行っています。トラブル探偵は、身近な生活トラブルに幅広く対応する調査サービスとして、ご相談者の安心と安全を最優先に考え、情報の取り扱いには十分な配慮を行っています。
週刊文春に掲載 2025年6月5日号
探偵法人調査士会が運営する「シニアケア探偵」が週刊文春に掲載されました。一人暮らしの高齢者が増加している背景より、高齢者の見守りツールやサービスは注目されています。シニアケア探偵も探偵調査だからこそ行える見守り調査サービスを紹介していただいています。昨今、日本の高齢者問題はますます深刻さを増しています。少子高齢化の進行により、多くのご家庭が介護や見守りの悩み、相続の不安、悪質な詐欺や被害などの金銭トラブルに直面しています。「シニアケア探偵」の高齢者問題サポートは、こうした問題に立ち向かい、高齢者の皆様とご家族をサポートするために設立されました。
この記事の作成者
トラブル調査担当:北野
この記事は、皆様が抱えるトラブルや問題の悩みに寄り添い、解決への一歩を踏み出せるきっかけになればと作成しました。日々の生活の中で困っていることや、不安に感じていることがあれば、当相談室へお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、お力になれれば幸いです。
この記事の監修者
XP法律事務所:今井弁護士
この記事の内容は、法的な観点からも十分に考慮し、適切なアドバイスを提供できるよう監修しております。日々生活をしている中でトラブルや問題ごとはご自身が引き起こさなくても起きてしまうこともあります。正しい知識と対処法は自身を守るためにも必要でしょう。時には専門家の手を借りることも必要になることがあるかもしれません。法的に守られるべき権利を持つ皆様が、安心して生活できるよう、法の専門家としてサポートいたします。
この記事の監修者
心理カウンセラー:大久保
日常の中で起きるトラブルごとや問題は、お金や物だけではなく時に心身に大きな負担をもたらすこともあります。この記事を通じて、少しでも皆様の心の負担を軽くし、前向きな気持ちで生活を送っていただけるように、内容を監修しました。あなたの気持ちを理解し、寄り添うことを大切にしています。困ったことがあれば、どうか一人で悩まず、私たちにご相談ください。心のケアも、私たちの大切な役割です。
24時間365日ご相談受付中
生活トラブル相談は、24時間いつでもご利用頂けます。はじめてサービスを利用される方、依頼料に不安がある方、依頼を受けてもらえるのか疑問がある方、まずはご相談ください。専門家があなたに合った問題解決方法をお教えします。
トラブル被害・トラブル調査の相談、解決サポートに関するご質問は24時間いつでも専門家がお応えしております。(全国対応)
トラブル被害・トラブル調査の相談はLINEからも受け付けております。メールや電話では聞きづらいこともLINEでお気軽にお問合せいただけます。質問やご相談は内容を確認後、担当者が返答いたします。
トラブル被害・トラブル調査に関する詳しいご相談は、ウェブ内各所に設置された被害相談メールフォームをご利用ください。24時間無料で利用でき、費用見積りにも対応しております。
