塾のバーベキュー大会で息子が男性講師から下半身を触られた可能性…|探偵利用事例

バーベキュー大会の画像。

 

小学校高学年の息子が参加した塾主催のバーベキュー大会。毎年行われている懇親会であり、周囲の保護者も信頼して子どもを預けているイベントです。しかし、帰宅した息子から「男性講師に下半身を触られた」と聞かされたら、あなたはどうしますか。本人はそれを深刻なこととは認識していないものの、親としては信じたくない事態が頭をよぎり、強い不安に襲われるはずです。「本当にそんなことがあったのか」「勘違いや思い違いなのか」確かめようにも、相手は大人で、塾内部のことでもあるため、親が直接動けば状況が悪化してしまう恐れがあります。このまま放置してしまえば、同じような行為が再び行われる危険や、証言が曖昧になって真実が見えなくなる可能性もあります。本記事では、事実解明のために取るべき対策と、探偵調査がどのように役立つかについて解説します。

 

この記事は下記の方に向けた内容です

  • 子どもの不審な言動が気になり事実を確認したい方
  • 学校・塾・習い事でのトラブルに不安を抱えている方

 

 

チェックリスト
  • 相手に法的な有責性があるかを確認
  • 慰謝料請求に必要な証拠が揃っているか
  • 調停や訴訟を視野に入れた準備ができているか
  • 証拠収集の方法が適切かどうか
  • 請求前に専門家に相談しているか

塾のバーベキュー大会で息子が男性講師から不審な行為を受けた可能性|母親からの調査相談

 

息子が講師から下半身を触られたと言い出した…親として見過ごせない不安と恐怖

毎年、塾が主催している懇親会のバーベキュー大会。息子は塾にも慣れ、小学校高学年ということもあり、私は仕事の都合で今年は一人で参加させました。しかし、帰宅した息子の口から「先生に下のあたりを触られた」と聞かされ、頭が真っ白になりました。息子自身は深刻なこととは思っておらず、冗談のように話していましたが、内容は明らかに不審で、親として放置できるものではありません。本人が被害と認識していないからこそ、細かい状況を聞き出すのも難しく、「本当に触られたのか」「どういう流れだったのか」「ほかの子どもにも同じことがあったのではないか」と疑問は増えるばかりでした。しかし、塾側に直接問いただすのは躊躇してしまい、相手が講師である以上、迂闊に動けば息子への影響やトラブルの拡大につながる危険もあります。真実を知りたいのに何もできない状況が続き、このままでは不安に押しつぶされそうでした。

 

落ち込むエプロン姿の母親。

塾の講師による不審行為が疑われる問題点

講師による不審行為が増えている背景

近年、塾や習い事など、保護者の目が届きにくい場での子どもへの不適切な接触や行為が問題になるケースが増えています。特に、イベントや合宿、懇親会のように、通常の授業とは異なる環境で子どもと講師が距離を縮めやすくなる場面では、トラブルが生じやすい傾向があります。子どもは大人との力関係から嫌なことがあっても強く拒絶しづらく、特に小学校高学年は自身の体への理解も発展途上であるため、わいせつ行為と気づかずに受け入れてしまうこともあります。一方、大人側は周囲から見えにくい空間を利用し、子どもが「違和感を説明しづらい」という性質を悪用するケースもあります。本人が軽く話した内容でも、親にとっては重大なサインである可能性があり、そのまま受け流してしまえば同様の行為が常態化する危険があるため、慎重な対応が求められます。

 

 

 

塾講師による生徒へのわいせつ行為に関するニュース記事(2025年12月時点)

 

 

 

問題を放置するリスク

子どもの言葉が曖昧で深刻に感じられない場合、どう対応してよいかわからず時間が過ぎてしまうことがあります。しかし、何もせず放置してしまうことには重大なリスクがあります。親が動かないままでいると、真実が見えなくなるだけでなく、子ども自身や他の子どもたちにも深刻な影響が広がる可能性があります。具体的にどのような危険があるのか確認していきましょう。

 

 

証言が曖昧になり事実解明が困難になる

時間が経つほど、子どもの記憶は薄れていきます。最初に話した違和感のある内容も、周囲の反応次第で「言わない方がいい」と思い始め、肝心な部分が曖昧になる恐れがあります。その結果、本当に起きたことが解明できなくなり、加害の有無を判断する材料が揃わなくなる危険があります。

講師による行為が継続・エスカレートする恐れ

もし不審行為が事実であった場合、親が動かなければ相手は「問題にならない」と認識してしまう可能性があります。すると、さらに大胆な行為へエスカレートする危険や、他の子どもへの被害が広がるリスクが高まります。

塾側に事実を隠蔽される恐れ

塾の信用問題に直結するため、保護者が直接問い合わせると事実を否定されたり、曖昧な説明で押し切られたりするケースがあります。塾内部で処理されてしまえば、証拠や客観的な情報が全く残らず、親が真相にたどり着けなくなる可能性があります。

子どもの心に見えない傷が残る可能性

息子が問題を深刻と認識していなかったとしても、心の奥では不安や恐怖、嫌悪感が積み重なっている場合があります。放置すると、後になって突然不調が表れ、学校への不信感や人間関係のトラウマにつながる危険があります。

親が後手に回り、不利な状況で動かざるを得なくなる

問題が公になる前に相手が証拠を残さないよう動いたり、周囲に別の説明をしてしまったりすると、後から親が追及しても状況を覆すのが難しくなります。初動を誤ることで、真実を守るための行動が取れなくなる可能性があるため、早めの対処が重要です。

 

 

塾講師による不審行為の可能性に対して自分でできる対策

 

息子から不審な行為を告げられたものの、どう動けばいいのかわからず時間だけが過ぎてしまうことがあります。しかし、何もしないままでいると状況が悪化する恐れがあり、事実があいまいになったり、相手の行動がエスカレートする可能性があります。できることには限りがありますが、まずは親として取り組める対策を考えてみましょう。

 

個人でできる対策

  • 状況を整理する:息子が話した内容を丁寧に聞き取り、時系列や場所、誰が近くにいたのかなど、曖昧な部分を無理のない範囲で確認しておきましょう。感情的に問い詰めると話しづらくなるため、安心できる雰囲気で聞くことが大切です。
  • 関連する情報を残しておく:息子の話した言葉や、帰宅後の様子、バーベキュー大会の状況などをメモに残しておきましょう。後から振り返る際に重要な材料となり、第三者へ相談する際にも内容が伝わりやすくなります。
  • 塾の対応方針を確認する:ホームページや案内資料に記載のある安全管理、異性間接触の禁止、イベント時の規約など、塾側の方針を確認します。問題が起きた場合にどう対応する方針なのか把握することで、次に取るべき行動が見えやすくなります。

 

 

 

自己解決のリスク

個人で対処しようとする姿勢は大切ですが、慎重に進めないと状況をさらに悪化させる危険があります。特に、相手が講師や教育機関の立場にある場合、親だけで調査したり追及したりするのは限界があります。誤った方法を取ると証拠が失われたり、相手に警戒されて隠蔽が進む可能性があります。具体的なリスクについて考えてみましょう。

 

  • 息子が話しづらくなり事実が後退する危険:強く問い詰めたり、不安を押しつけるような対応をすると、息子が「自分が悪いことを言ってしまったのでは」と感じ、口を閉ざしてしまうことがあります。その結果、大事な証言が失われる恐れがあります。
  • 塾側に警戒され情報が遮断される可能性:親が直接塾に問い詰めると、塾側は問題が表に出るのを避けようとして、内部で口裏を合わせたり、事実を隠そうとすることがあります。これにより、客観的な情報が得られなくなるリスクが生じます。
  • 相手の行為がエスカレートする危険:もし不審行為が実際にあった場合、親が動いていないと判断されれば、相手が「問題にならない」と認識し、行動がさらに大胆になる恐れがあります。他の子どもへ被害が広がる可能性も考えられます。
  • 証拠が消えてしまい真相がわからなくなる:時間が経てば子どもの記憶も薄れ、周囲の状況証拠もどんどん消えてしまいます。初動が遅れるほど、事実を確認する手段が限られ、解明が難しくなる危険があります。

 

このように、自己判断で動くほど状況を見誤り、気づかないうちに追い詰められてしまう恐れがあります。不安に駆られて動く前に、慎重に判断し、必要に応じて第三者の力を借りることも視野に入れておくべきです。

 

 

塾講師の行動の真相を知るには探偵調査が有効

息子から不審な行為を聞かされたとき、親だけで何とかしようとすると、感情的になってしまったり、相手に先回りされてしまうことがあります。塾に直接問い詰めるかどうか迷っているうちに時間だけが過ぎれば、子どもの記憶も薄れ、周囲の状況も変わってしまいます。こうしたリスクを少しでも減らすためには、まず何が実際に起きていたのかを客観的に把握することがとても重要です。探偵に相談すれば、バーベキュー大会当日の様子や講師の行動、過去のトラブルの有無などを第三者の立場から調査し、見えにくい部分を浮かび上がらせることができます。その結果として、塾への相談や弁護士への相談など、今後の対応を考えるための手がかりを得ることができ、解決への糸口につながります。

 

 

 

探偵調査の有効性

当日の行動や状況を客観的に把握する

バーベキュー大会当日、どのような場所で、どの時間帯に、どのような形で講師と子どもが接していたのかを確認することが大切です。探偵は、会場の構造や人の動線、周囲からの死角になりやすい場所などを調査し、息子の話す内容と照らし合わせて矛盾がないかを検証する手がかりを集めていきます。

講師の普段の言動や素行を調べる

問題の講師が、普段から子どもとの距離感が近すぎないか、過去に似たような疑いを持たれていないか、といった点を調べることで、今回の話が一度きりの違和感なのか、それとも繰り返されている傾向なのかを見極める材料になります。日常的な接し方や行動パターンを把握することは、事実を判断するうえで重要な要素となります。

同様の不審行為が他の子どもにもないか確認する

もし他の保護者や子どもたちの間で、同じ講師に対する違和感や不満の声が上がっている場合、今回の件をどう捉えるかは大きく変わってきます。探偵による聞き込みや情報収集によって、似たような行為の有無や、保護者間でささやかれている評判などを把握することができれば、単なる勘違いなのか、繰り返されている問題なのかを判断する材料になります。

塾全体の管理体制や安全意識を確認する

問題は講師個人だけでなく、塾全体の体制にある場合もあります。イベント時の監督体制や、講師と子どもが二人きりにならないような配慮がされているかなど、安全面への意識を調査することで、組織としての危うさや、再発する可能性の高さも見えてきます。こうした情報は、塾に対してどのように対応を求めるべきかを判断する際の材料になります。

今後の法的・交渉面での判断材料を整える

探偵調査は、加害・無害を断定するためというより、親としてどう動くべきかを決めるための判断材料を集める目的があります。調査結果をもとに、塾への申し入れや通塾継続の可否、必要であれば弁護士への相談など、具体的な選択肢を検討しやすくなります。事実が見えないまま感情だけで動くのではなく、第三者の調査結果を踏まえて冷静な一歩を踏み出すことができます。

 

 

塾講師による不審行為の可能性に対して実施される具体的な調査内容

今回のケースで実施される可能性のある調査内容について

今回のような塾主催イベントでの不審行為の疑いでは、複数の調査手法を適切に組み合わせながら、事実確認と再発防止につながる手がかりの収集を目的に調査を進めます。教育現場でのトラブルは、子どもが状況を正確に説明しにくいことや、大人と子どもの力関係が強く働くことから、表面だけを見ても全容が見えにくいケースが少なくありません。さらに、講師側は大人として立場を利用しやすく、親が直接追及すれば警戒され、裏で情報が整理されてしまうリスクもあります。そのため、単に話の真偽を確かめるだけではなく、講師の普段の言動、塾内での評判、当日の動きなどを立体的に調べることで、状況の実態を慎重に確認する必要があります。調査は一つの手法だけで解決に近づくものではなく、行動確認・評判確認・内部体制の把握などを段階的に行い、今後どう対応すべきかを判断するための材料を集める役割を担います。

 

 

 

今回の事例に関連する主な調査内容

講師が日常的にどのような行動を取っているのか、仕事外で不審な動きがないかを確認する調査です。特定の子どもと個別に会おうとするなど不自然な行動が見られる場合、それは重要な手がかりになります。尾行調査では、講師の生活パターンや交友関係を把握し、不審な行動が単発か常習性のあるものかを見極める材料を収集します。

講師が普段から子どもとどのように接しているのか、距離感が適切か、同僚や保護者間でどのような評判を持たれているかなどを調べる調査です。不適切な接触の疑いがある場合、過去にも似た指摘がないか、行動に偏りや癖がないかを確認することで、今回の疑いの信ぴょう性を判断する重要な裏付けになります。

保護者や塾関係者の間で、その講師についてどのような噂や意見があるのかを慎重に調べる調査です。塾内部では表面化しないトラブルが潜在していることも多く、複数の保護者の間で「少し距離が近い」「対応に違和感がある」などの声が出ている場合、今回の件と関連性が高い可能性があります。

塾内部における管理体制や講師の立場を悪用した行為がないかを調べる調査です。子どもと二人きりになりやすい環境がないか、立ち入り制限が曖昧になっていないか、講師側に不正な行為を可能にする状況が存在していないかを確認します。内部管理がずさんな場合は、再発や別の子どもへの被害が起こるリスクが高まるため、非常に重要な調査項目です。

子どもが普段どのような環境に置かれているのか、塾のイベント時に安全な体制が取られていたのかを確認する調査です。監督者の配置状況や死角になる場所の有無、講師と子どもが近距離で接触しやすい場面があったかなどを多方面から分析し、今回の不審行為が起こり得る状態だったかどうかを見極めます。

 

 

今回の事例における調査費用

  • 調査期間:3日〜5日(延べ10〜20時間)
  • 費用総額:28万〜55万円(税別・実費別)
    尾行調査+身辺調査+風評調査+不正調査+安全調査+報告書作成

 

費用には、講師の行動確認、塾内外の評判調査、内部体制の検証、当日の状況再現、周辺環境の安全性分析、必要に応じた追加調査、写真・図解付き報告書作成などが含まれます。調査範囲や塾の規模、確認すべきポイントの数に応じて最適なプランをご提案しています。

 

 

塾講師による不審行為の真相を知り問題を解決するために

専門家へご相談ください

息子が塾のイベントで不審な行為を受けた可能性がある場合、何もせず様子を見るだけでは危険です。時間が経つほど状況は変化し、子どもの記憶も薄れていき、事実を確認する前に手遅れになる可能性があります。今回のようなケースでは、相手が講師という立場であることから、親が独自に調べようとすると警戒され、塾側の対応も表面的なものになりやすく、かえって真相が掴みにくくなってしまいます。不安を抱えたまま行動すると判断を誤りやすく、感情的な対立を招いてしまうリスクもあります。こうした事態を避けるためには、まず事実を確かめるための材料を集めることが重要です。探偵への相談であれば、第三者として冷静に状況を調査し、見えにくい部分を丁寧に確認していくことができます。必ずしも調査が解決を保証するわけではありませんが、真相に近づくための大きな手がかりとなり、今後どのように動くべきかを判断する助けになります。息子の安全を守るためにも、一人で抱え込まず早めに相談することをおすすめします。相談は無料です。状況を正しく把握することが、最善の選択につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

※当サイトに掲載している事例・相談内容は、探偵業法第十条に基づき、プライバシー保護の観点から個人が特定されないよう一部編集・加工を行っています。トラブル探偵は、身近な生活トラブルに幅広く対応する調査サービスとして、ご相談者の安心と安全を最優先に考え、情報の取り扱いには十分な配慮を行っています。

 

 

メディア掲載情報

メディア掲載情報

週刊文春に掲載 2025年6月5日号

探偵法人調査士会が運営する「シニアケア探偵」が週刊文春に掲載されました。一人暮らしの高齢者が増加している背景より、高齢者の見守りツールやサービスは注目されています。シニアケア探偵も探偵調査だからこそ行える見守り調査サービスを紹介していただいています。昨今、日本の高齢者問題はますます深刻さを増しています。少子高齢化の進行により、多くのご家庭が介護や見守りの悩み、相続の不安、悪質な詐欺や被害などの金銭トラブルに直面しています。「シニアケア探偵」の高齢者問題サポートは、こうした問題に立ち向かい、高齢者の皆様とご家族をサポートするために設立されました。

 

 

この記事の作成者

この記事の作成者

トラブル調査担当:北野

この記事は、皆様が抱えるトラブルや問題の悩みに寄り添い、解決への一歩を踏み出せるきっかけになればと作成しました。日々の生活の中で困っていることや、不安に感じていることがあれば、当相談室へお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、お力になれれば幸いです。

この記事の監修者

この記事の監修者

XP法律事務所:今井弁護士

この記事の内容は、法的な観点からも十分に考慮し、適切なアドバイスを提供できるよう監修しております。日々生活をしている中でトラブルや問題ごとはご自身が引き起こさなくても起きてしまうこともあります。正しい知識と対処法は自身を守るためにも必要でしょう。時には専門家の手を借りることも必要になることがあるかもしれません。法的に守られるべき権利を持つ皆様が、安心して生活できるよう、法の専門家としてサポートいたします。

この記事の監修者

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心理カウンセラー:大久保

日常の中で起きるトラブルごとや問題は、お金や物だけではなく時に心身に大きな負担をもたらすこともあります。この記事を通じて、少しでも皆様の心の負担を軽くし、前向きな気持ちで生活を送っていただけるように、内容を監修しました。あなたの気持ちを理解し、寄り添うことを大切にしています。困ったことがあれば、どうか一人で悩まず、私たちにご相談ください。心のケアも、私たちの大切な役割です。

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